*柏崎刈羽原発問題を受けてNCCが声明
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
タイトル | *柏崎刈羽原発問題を受けてNCCが声明 |
本文 | NCCの金性済総幹事、平和・核問題委員会の内藤新吾委員長は3月25日、柏崎刈羽原子力発電所の問題を受けて、「日本の原子力行政はもはや破綻しています」と題する声明を菅首相宛てに送付した。東京電力が管理する新潟県の柏崎刈羽原発では、不正侵入を検知する設備が故障していたり、IDの不正使用がなされたりと、セキュリティの不備が多数発覚していた。声明は「東京電力の核管理のセキュリティ体制が崩壊状態にあることをさらけ出すこととなった」として、原発運転の中止と原子力政策の放棄を政府に求めた。その後、原子力規制委員会は4月14日、東京電力に対して是正措置命令を出し、柏崎刈羽原発の運転を差し止めた(キ4/11)。 |