*5年ぶりの学生宗教意識調査
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
タイトル | *5年ぶりの学生宗教意識調査 |
本文 | 国学院大学日本文化研究所は2020年に行った第13回学生宗教意識調査の報告書を、2月28日付で刊行した。調査の実施は2015年以来5年ぶり。対象は宗教系および非宗教系の大学に在籍する学生・大学院生で、有効回答数は1,644人だった。インターネットを通じての調査だったことを背景に、前回調査の回答数(5,773人)からは大幅に減少した。前回と比較すると「信仰はもっていないが、宗教に関心がある」が35.5%から51.9%に、「宗教は人間に必要」が17.2%から31.9%に上昇。平藤喜久子所長は「宗教に対してこれまでよりポジティブな姿勢がみられる」と分析。また今回新たに設けられた女性・女系天皇に関する質問では、女性・女系天皇を肯定する意見がいずれも半数以上に上った(4/21)。 調査報告は同研究所のホームページで公開されている。 https://www.kokugakuin.ac.jp/research/oard/ijcc/ijcc-publications/csatrs2020 |