＊真宗寺院の半数近くが収入2～3割減
| 記事年月 | 2021年4月-6月 |
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| 号数 | 91 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 中外日報 |
| タイトル | ＊真宗寺院の半数近くが収入2～3割減 |
| 本文 | 龍谷大学大学院の葛野洋明教授と大学院生が、真宗寺院関係者を対象に行った新型コロナウイルス感染症の影響に関するアンケート調査の結果をまとめた。調査は2020年12月から2021年1月にかけて行われ、海外27件を含む689件の有効回答を得た。新型コロナの具体的影響を問う質問では、「葬儀の参列者が減少」（84.9％）が最多で、「寺院での法要を中止・延期」（81.4％）、「年忌法要のお参り人数が減少」（同）がそれに続いた。法要や法話などでインターネットを活用したと回答した人に利用者からの反応を10段階で尋ねたところ、52％が「良かった」に近い8～10を選び、「悪かった」に近い1～3の回答は4.2％にとどまった。寺院収入の減少については2割減が24.3％で最も多く、次いで3割減が23.7％、1割減が16.2％だった（5/14）。 |