*神社所蔵資料デジタル化の動き
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-1.神道】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *神社所蔵資料デジタル化の動き |
本文 | 上賀茂神社(京都市)が所蔵する古文書「賀茂別雷(かもわけいかづち)神社文書」の一部が、京都府立京都学・歴彩館でデジタル公開されることになった。公開されるのは、葵祭など祭祀や神事についての資料と、神社運営に関する資料の計985点。同館内に設置したパソコンで、無料で閲覧できるようになる(朝日・京都5/26)。 一方、江戸期の浮世絵や絵巻物など数千点を所蔵する神田明神(千代田区)は、資料のデジタル化によるオンライン博物館の開設を目指して、クラウドファンディングを始めた。同神社は、貴重な資料の損壊を避け、新型コロナウイルス禍でも遠隔地から資料を閲覧できる環境の必要性を感じ、デジタル化を目指すことにしたという。オンライン博物館は2023年の開設を目標とし、デジタル上で浮世絵1千点、他の資料2千点ほどを閲覧できるようにする計画(東京・東京6/18)。 |