*アレフ信者が相次いで逮捕、のちに不起訴処分に
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | ◆オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪など) |
タイトル | *アレフ信者が相次いで逮捕、のちに不起訴処分に |
本文 | 警視庁公安部は4月17日、公安調査庁による立ち入り検査を妨害したとして、アレフの「新保木間施設」(足立区)に住む出家信者の男性を、公務執行妨害容疑で逮捕した。公安部は同日、この施設を同容疑で家宅捜索し、関係資料を押収した。男性は同月16日に、団体規制法に基づく立ち入り検査に入ろうとした調査官の右手首をつかむなどして、検査妨害を行ったとされる。東京地検は同月28日、男性信者を不起訴処分とした(毎日・東京4/18、5/1)。 京都府警は5月10日、アレフとは関係のないヨガの講義だと装って女性に受講の契約を結ばせたとして、アレフ信者の女性を特定商取引法違反の容疑で逮捕した。同日、同府警は京都や大阪、北海道のアレフ関係施設計7ヶ所に対し家宅捜索を実施した。講義は、オウム真理教の地下鉄サリン事件への関与を否定する内容などで、計約50時間に及んだとされる。京都地検は同月20日、女性信者を不起訴処分とした(産経・大阪5/11ほか)。 神奈川県警は5月10日、新規信者の獲得のための活動拠点として使用する目的を隠し、住居目的と偽ってマンションの賃貸借契約を2020年1月に結んだとして、アレフ在家信者で会社員の女性を詐欺容疑で逮捕した。部屋はヨガ教室として使用されていたという。同日、同県警は家宅捜索を実施し、隠すようにして置かれていた松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚の写真立てを発見した。横浜地検は6月3日、女性信者を不起訴処分とした(毎日・東京5/11、朝日・神奈川6/2、神奈川・横浜6/4)。 |