*平城宮跡で最大規模の建物跡を発見
記事年月 | 2021年4月-6月 |
---|---|
号数 | 91 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *平城宮跡で最大規模の建物跡を発見 |
本文 | 奈良文化財研究所は6月30日、奈良市の平城宮跡・東院地区で、8世紀半ばから後半のものと見られる大型建物遺構を確認したと発表した。天皇の日常的な住まいである内裏正殿に匹敵する規模で、東院地区の中軸線付近に位置する。附属施設を伴う格の高さもうかがえ、天皇や皇太子などが住まう宮殿の中心建物、または天皇別邸ではないかと考えられるという。東院地区で宮殿が繰り返し営まれたと「続日本記」は伝えるが、未解明の部分が多く、専門家は「平城宮の土地利用の変遷をうかがう貴重な発見」と話す(毎日・東京7/1ほか)。 |