*IS破壊のモスク再建開始もデザインをめぐり割れる意見
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | イラク |
トピック | |
タイトル | *IS破壊のモスク再建開始もデザインをめぐり割れる意見 |
本文 | 「イスラム国(IS)」によって2017年に爆破されたモスルの歴史的建造物「ヌーリ・モスク」の再建事業を主導するユネスコは、4月15日、エジプト人チームの再建デザイン案が公募で選ばれたことを発表した。1172年に建築された「ヌーリ・モスク」は、イスラム王朝アッバース朝の建築様式を色濃く残し、傾いたミナレットはモスルの街のシンボルだった。同モスクの再建は住民の悲願である一方、「デザインの一部が現代的すぎる」など、現代的な造りが取り入れられた新デザイン案について賛否が分かれている(東京・夕5/19ほか)。 |