*公式の奉仕職としてカテキスタを制定
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
タイトル | *公式の奉仕職としてカテキスタを制定 |
本文 | 教皇フランシスコは5月11日、使徒的書簡で「カテキスタとしての奉仕職」を制定することを発表した。この使徒的書簡「アンティクウム・ミニステリウム」(古来の奉仕職)は自発教令(教皇が発する公式文書で主に書簡の形態をとる)として発表された。カテキスタとは、カトリックの教理(カテキズム)を伝える信徒のことで、洗礼志願者や子どものカテキズム教育を行ったり、司祭らの宣教を手助けしたりする。世界では既に数百万人の男女がカテキスタをはじめ、朗読奉仕者や祭壇奉仕者として奉仕している。カトリック教会では近年、これらの奉仕職を正式に任命する動きが進んでいる(カトリック5/23ほか)。 [→『ラーク便り』90号52~53頁参照] |