*福音派の間で広がる反ワクチン運動
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
国名 | アメリカ |
トピック | |
タイトル | *福音派の間で広がる反ワクチン運動 |
本文 | 福音派の間に、新型コロナウイルスのワクチン接種への反対運動が広がっている。2月下旬の調査によると、全米約4,100万人の白人福音派成人のうち、約45%がワクチンを接種しないと答えた。これはカトリックの倍以上の割合であり、最もワクチンに否定的な集団となっている。ビリー・グラハムの息子フランクリン・グラハムや南部バプテスト連盟会長など著名な指導者はワクチン接種を勧めているが、他方で反ワクチンの見解を広めている牧師なども多く、ルイジアナ州のライフ・タバーナクル教会の牧師は4月11日の説教で、「新型コロナワクチンを信じてはならない」と語っている(クリスチャン5/9ほか)。 |