*イスラム法に則った埋葬方法、コロナ禍で変化
記事年月 | 2021年7月-9月 |
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号数 | 92 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | インドネシア |
トピック | |
タイトル | *イスラム法に則った埋葬方法、コロナ禍で変化 |
本文 | インドネシアでは新型コロナウイルスの感染拡大による死者が急増し、7月23日には1日の死亡者数が1,566人と過去最悪を更新した。死亡者数の増加が、イスラム教徒の遺体埋葬をめぐる状況に影響を及ぼしている。人口の約9割イスラム教徒のインドネシアでは、コロナ禍以前、遺体をもく浴した後、土葬をしていた。しかし、コロナ禍ではもく浴の代わりに、遺体に除菌スプレーを噴霧している。コロナ禍における埋葬方法に関して、インドネシアウラマー評議会(MUI)は2020年に「医療プロトコルに則って埋葬を行うこと」とのファトワ(法学見解)を発令している(毎日7/26ほか)。 |