*教皇、メキシコでの先住民迫害の歴史に謝罪
記事年月 | 2021年7月-9月 |
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号数 | 92 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
タイトル | *教皇、メキシコでの先住民迫害の歴史に謝罪 |
本文 | 教皇フランシスコは9月27日、500年前にスペインがアステカ帝国を征服した際に、カトリック教会が先住民を迫害したことを認めて謝罪した。スペインからの独立200周年を祝うメキシコ政府への書簡から明らかになった。メキシコのロペスオブラドール大統領は5月、スペイン植民地時代も独立後も、先住民への差別や迫害があったことを認め謝罪しており、スペイン国王や教皇にも謝罪するよう求めてきた。植民地支配に関してローマ教皇が誤りを認めるのは異例で、中南米では多くのメディアが大見出しで報じた(赤旗9/29)。 |