*西部ヴァンデ県でマリア宣教会の管区長殺害される
記事年月 | 2021年7月-9月 |
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号数 | 92 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | フランス |
トピック | |
タイトル | *西部ヴァンデ県でマリア宣教会の管区長殺害される |
本文 | 西部のヴァンデ県サン・ローラン・シュル・セーヴルで8月9日午前、マリア宣教会(モンフォール宣教会)のフランス管区長オリヴィエ・メール神父(60)の遺体が現地の警察によって発見された。自ら警察に出頭した容疑者はルワンダ出身の男(40)。この男は2020年7月、ナントのサン・ピエール=サン・ポール大聖堂が火災に見舞われた際に、放火の疑いで拘束され犯行を自供していた。その後、身柄を解放され裁判を待っており、2021年6月以降はメール神父の所属する共同体に身を寄せていた。同宣教会総長のサンティーノ・ブレンビッラ神父は、犠牲者のメール神父を「会の創立者ルイ・マリー・グリニョン・ド・モンフォールの霊性を受け継ぐ、大きな価値を持った修道者・司祭」だったとして惜しんだ(キリスト9/1)。 |