*世界平和大観音像解体へ
記事年月 | 2021年7月-9月 |
---|---|
号数 | 92 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *世界平和大観音像解体へ |
本文 | バブル期直前に兵庫県淡路島に建てられた「世界平和大観音像」の解体に向けた工事が、6月から行われている。同像は、1982年に地元出身の不動産業を営む男性が建てたもので、宗教団体とは関係がない。高さは約100mで内部にはエレベーターがあり、展望台を備えた民間の観光施設として注目を浴びたが、持ち主の男性とその妻が亡くなり、2006年以降は放置されていた。倒壊が懸念されていたが、相続人がいないため2020年に国が保有し、解体が決定していた。工事が終了するのは2023年の予定で、総工費は8億8千万円の見込み(朝日・大阪・夕8/27、朝日・東京9/9ほか)。 |