*弘法大師諡号1100年法要が厳修される
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 仏教タイムス |
タイトル | *弘法大師諡号1100年法要が厳修される |
本文 | 11月27日、真言宗の開祖・空海に醍醐天皇から弘法大師の諡号が贈られてから1100年を記念し、真言宗醍醐派・総本山醍醐寺で「諡号下賜千百年慶讃法要」が営まれた。導師を務めた仲田順和座主は表白で「弘法利生」を大師の偉烈にみた帝の想いを明らかにし、同号が文字通り大師は今も人々の苦悩に救いの手を差し伸べるという「大師信仰の礎」になったと追想した。同28日には同寺の不動堂前で柴燈大護摩供、29日には醍醐天皇の菩提を弔うために建立された五重塔で同天皇に大師号下賜を感謝する報恩謝徳法要が催された。また、27日から3日間は国宝の五重塔で初めてとなる特別内観にて現存最古の国宝・弘法大師御影が24年ぶりに公開され、御影に結願しようと大勢が参拝した(12/2。文化時報12/6に関連記事)。 |