*キリスト教功労者に柏木哲夫氏
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
タイトル | *キリスト教功労者に柏木哲夫氏 |
本文 | 日本キリスト教文化協会は、2021年の「第52回キリスト教功労者」に柏木哲夫氏を選び、東京都中央区の教文館ウェンライトホールで、10月25日に顕彰式を開催した。柏木氏は、淀川キリスト教病院名誉ホスピス長として、日本のホスピスケアの発展に貢献してきた人物。ワシントン大学でアメリカ精神医学を学んだあと、1972年に帰国して淀川キリスト教病院に精神神経科を開設、翌年に日本初のホスピスプログラムをスタート。1984年にホスピスを開設した。同病院の副院長、ホスピス長などを経て、2013年からは理事長を務めた。日本キリスト教文化協会の近藤勝彦理事長は、「キリスト教信仰に基づき、ホスピス緩和医療の分野で多くの人々の苦しみに立ち合った。また同分野において、専門職で指導的な役割を果たし、キリスト教内外で貴重な働きをした」として柏木氏を顕彰(キ11/1、ク11/7)。 |