*増上寺三大蔵と円珍関連文書がユネスコ「世界の記憶」に推薦される
| 記事年月 | 2021年10-12月 |
|---|---|
| 号数 | 93 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 中外日報 |
| タイトル | *増上寺三大蔵と円珍関連文書がユネスコ「世界の記憶」に推薦される |
| 本文 | 人類史において重要な記録物を登録するユネスコ「世界の記憶」の国内推薦に浄土宗大本山・増上寺(港区)の「三大蔵」と天台寺門宗総本山・園城寺(滋賀県大津市)の「智証大師円珍関係文書典籍」が11月10日に選ばれた。「三大蔵」は17世紀初頭に徳川家康が増上寺に寄進した3種の木版印刷の大蔵経で、3セットがほぼ完全状態で残るのは世界中でも同寺のみとされる。同寺は11月12日に記者会見を開き、宗門関係者や推薦人の学者らが「開宗850年事業への弾み」「家康への供養」「文化の継承・発展」といった登録の意義をそれぞれ述べた。もう1つの「智証大師円珍関係文書典籍」は国宝に指定されており、同大師が入唐した時の史料群で日中間の文化交流史や当時の唐の法制度・交通制度などを知ることができるもの。福家俊彦・三井寺長吏は中国にも残っていない唐の行政文書の貴重さを同寺が意識して伝えてきたことを強調し、登録への期待を語っている(11/19。仏教タイムス11/18、文化時報11/18に関連記事)。 |