*没後25年、遠藤周作の未発表戯曲発見
| 記事年月 | 2021年10-12月 |
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| 号数 | 93 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| タイトル | *没後25年、遠藤周作の未発表戯曲発見 |
| 本文 | 遠藤周作の未発表戯曲3本が長崎市遠藤周作文学館で見つかったと、長崎市が12月28日に発表した。いずれも「日本人とキリスト教」を主題としたものであるが、小説では扱われていなかったアメリカのプロテスタント家庭が舞台となる作品もあり、専門家は「遠藤文学の世界が広がる作品」と評する(長崎・長崎12/29、朝日・東京12/29)。 遠藤周作の死去から四半世紀を迎えた今年は、初期作品や未公開の日記も相次ぎ刊行された。無力な姿のイエスを描いた代表作『死海のほとり』(1973年)の創作ノートとみられる1970年4月の日記からは、イスラエルの地を歩みながら同作の構想を練っていたことがうかがえる(読売・東京10/21、日経・東京・夕12/21)。 |