*後継団体への立ち入り検査相次ぐ
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | ◆オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪など) |
タイトル | *後継団体への立ち入り検査相次ぐ |
本文 | 公安調査庁は10月5日、団体規制法に基づきアレフの分派団体「山田らの集団」の拠点施設(石川県金沢市)を立ち入り検査した。同団体への検査は、2021年1月にオウム真理教への観察処分が更新されてからは初めて。11月25日に開かれたオウム4者会議では、公安調査事務所が立ち入り検査について説明し、多数の説法教材などが見つかったことを報告した(北国・金沢・夕10/5、北国・金沢11/26ほか)。また同庁は12月2日、札幌市のアレフ施設2ヶ所も立ち入り検査。松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚の写真や説法を収録した書籍などを確認した(北海道・札幌12/3)。同庁によると、2021年に実施されたオウム後継団体に対する立ち入り検査は38回に上り、観察処分が開始された2000年以降で最多になったという(東京・東京・夕12/17)。 |