*陰陽道の暦で酒造りプロジェクト

*陰陽道の暦で酒造りプロジェクト

記事年月 2021年10-12月
号数 93
媒体 国内
大分類 【A-8.その他の宗教関連事象】
国名 日本
トピック
タイトル *陰陽道の暦で酒造りプロジェクト
本文  小浜酒造(福井県小浜市)が、天社土御門(てんしゃつちみかど)神道本庁(同県おおい町)が作成した陰陽道の旧暦に基づいて日本酒を造るプロジェクトを11月1日より始めた。酒の醸造や原材料の米作りはかつて月の満ち欠けに基づく旧暦を頼りに作業を進めていたことから、酒造りの原点に立ち返るプロジェクトとして企画されたもの。最上の吉日「天赦日」と福を授かる「天恩日」が重なる11月12日に酒母米の初蒸しを行い、もろみの搾りは「一粒万倍日」の12月17日に設定するなど、工程の節目が吉日となるようスケジュールを組みながら醸造し、年明けからの販売を目指す。酒の名前は陰陽道の主神・泰山府君からとって「泰山」(福井・福井11/2、日刊県民福井・福井11/10)。
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