＊同性愛の修道女を描く映画が公開禁止に
| 記事年月 | 2021年10-12月 |
|---|---|
| 号数 | 93 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-6．東ヨーロッパ】 |
| 国名 | ロシア |
| トピック | |
| タイトル | ＊同性愛の修道女を描く映画が公開禁止に |
| 本文 | ロシア文化省は9 月17 日、ポール・ヴァーホーヴェン監督の映画『ベネデッタ』の上映禁止を決定したことを発表した。同作は、17世紀の同性愛者の修道女を描いたもので、カンヌ映画祭・最優秀賞にもノミネートされており、ロシアでは『誘惑』というタイトルで10 月7 日に公開を控えていた。モスクワ総主教庁は「作品内の複数の場面について、本質的にポルノグラフィであると言わざるを得ず、ロシアにおいてポルノ配布は禁止されている」とした。サンクトペテルブルク市議のヴィタリー・ミロノフ氏は、LGBT を強硬に批判する人物として知られるが、「冒涜的だ、人々が神聖さへ敬意を持つロシアでは許されない」と述べた（キリスト10/1）。 |