*金正日前総書記の死去から10年目の追悼
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1.東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 北朝鮮 |
トピック | |
タイトル | *金正日前総書記の死去から10年目の追悼 |
本文 | 12月17日、金正日朝鮮労働党総書記が2011年に死去してから10年を迎えた。金正恩総書記は、正日氏と祖父の金日成主席の遺体が安置されている平壌の錦繡(クムス)山太陽宮殿を参拝し、広場で開かれた追悼大会に出席した。党機関紙『労働新聞』の社説では、正日氏の業績をたたえ、正恩氏の下での国民の結束を促した。朝鮮中央通信によると、中国北京にある北朝鮮大使館が16日に正日氏の追悼行事を開き、全国人民代表大会常務委員会の王晨副委員長が出席した。中国にいる北朝鮮関係者によると、今年は「10年が経過したため」として、省外や市外からの追悼訪問を求めないことや、各団体の訪問を代表者らに限ることが呼びかけられた。今後は規模を縮小し、2月16日の「光明星節」と呼ばれる正日氏の誕生日の祝賀を充実させる方針が伝えられたという(朝日12/18ほか)。 |