*旧日本軍との戦闘で犠牲になったタイ軍兵士らの追悼式典開催
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2.東南アジア】 |
国名 | タイ |
トピック | |
タイトル | *旧日本軍との戦闘で犠牲になったタイ軍兵士らの追悼式典開催 |
本文 | 12月8日、タイ中部プラチュアップキリカンの空軍基地で、80年前に旧日本軍との戦闘で犠牲になった兵士らを追悼する式典があった。式典には軍関係者や戦闘に参加した兵士の親族、子孫など数百人が出席し、慰霊塔に献花した。旧日本軍は、当時英領だったマレー半島や中立を宣言していたタイに米ハワイ・真珠湾への攻撃と同じ1941年12月8日に侵攻。その際、タイ軍や警官らが応戦した。犠牲となった兵士や少年義勇兵は国の独立を守ろうとした「勇士」として伝えられ、現在まで毎年追悼式典が開催されている。式典会場の基地には犠牲者42人の氏名を刻んだ慰霊塔や旧日本軍との戦闘の様子を描いた彫像などがある(毎日12/9)。 [→アメリカ参照] |