*総選挙で反米・反イランのサドル師派伸長
記事年月 | 2021年10-12月 |
---|---|
号数 | 93 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4.中東・西アジア】 |
国名 | イラク |
トピック | |
タイトル | *総選挙で反米・反イランのサドル師派伸長 |
本文 | 2019年の反政府デモを受け約半年前倒しとなった国民議会選挙(定数329)が、10月10日に行われた。今回の選挙では、2019年12月に改正された選挙法により比例代表制から全国を83に分けた選挙区制へと変更、また83議席が女性に、9議席が宗教マイノリティに割り当てられた。即日開票の結果、シーア派の宗教指導者ムクタダ・サドル師の政党連合「サーイルーン(行進者たち)」(反米・反イラン)が73議席を獲得、前回54議席から大幅に議席を伸ばし第一党を維持した。他のシーア派勢力では、マリキ元首相の政党連合「法治国家連合」(親イラン)が前回26議席から37議席に増加した一方、アミリ元運輸相の親イラン民兵組織系政党「ファタハ(征服)連合」は前回48議席から大幅減の17議席となった。スンニ派勢力では、ハルブーシー国民議会長率いる新政党「タカドゥム(進歩)」が37議席を獲得し第二党となるなど躍進した(日経10/13ほか)。 |