*ツツ元大主教が死去
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-5.アフリカ】 |
国名 | 南アフリカ |
トピック | |
タイトル | *ツツ元大主教が死去 |
本文 | ノーベル平和賞受賞者のデズモンド・ツツ元大主教が12月26日、90歳で死去した。ツツ氏は旧トランスヴァール州に生まれ、高校教師を務めていたが、人種差別的な教育が導入されたことをきっかけに聖職者の道へ進んだ。1978年に黒人として初めて南ア教会評議会事務局長に就任し、アパルトヘイト撤廃運動の精神的指導者となった。訃報に際してローマ教皇フランシスコやグテレス国連事務総長、ダライ・ラマ14世などが追悼の意を表し、同氏の業績を称えた(毎日12/27ほか)。なおツツ氏は南部アフリカ聖公会の大主教であった。 |