*米大統領が教皇と謁見、聖体拝領も受ける
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7.西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
タイトル | *米大統領が教皇と謁見、聖体拝領も受ける |
本文 | バイデン米大統領は10月29日、ローマ教皇庁を訪問し教皇フランシスコと私的に謁見した。新型コロナウイルスや気候変動、貧困問題などへの取り組みを話し合ったとみられ、謁見は1時間を超える異例の長さとなった。大統領自身もカトリックだが、人工妊娠中絶の権利を擁護する姿勢を示しているために米国の保守派カトリック司教からは批判の声が上がっている。そうした保守派司教らは大統領への聖体拝領を拒否するよう求めているが、バイデン大統領は30日にローマの聖パトリック教会でミサに参列し、聖体拝領を受けた(キリスト11/11ほか)。 [→『ラーク便り』91号52頁参照] |