*パリ大司教退任

*パリ大司教退任

記事年月 2021年10-12月
号数 93
媒体 国外
大分類 【B-7.西ヨーロッパ】
国名 フランス
トピック
タイトル *パリ大司教退任
本文  バチカンが12月2日に発表したところによると、教皇フランシスコはパリ教区のミシェル・オープチ大司教の退任願を受理した。これにともない司教座が空位となるため、同教区の使徒座管理者にマルセイユ教区のジョルジュ・ポンティエ名誉大司教が任命された。なお、使徒座管理者とは、教区司教が困難な事態に陥った際、その教区を臨時で統治する権限を持つ役職のこと。オープチ大司教は、教区運営の不手際や司教総代理時代の一般女性との関係などが、仏週刊紙『ル・ポワン』に取り沙汰されたあと、教会の分裂を避けるためとして退任願を提出していた(カトリック12/19)。
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