*斎宮正殿南北に格式の高さを表わす構造を発見

*斎宮正殿南北に格式の高さを表わす構造を発見

記事年月 2022年1月-3月
号数 94
媒体 国内
大分類 【A-1.神道】
国名 日本
トピック
タイトル *斎宮正殿南北に格式の高さを表わす構造を発見
本文  1月11日、斎宮歴史博物館(三重県明和町)は国史跡「斎宮跡」の発掘調査で、「正殿」と呼ばれる建物の南北両面から柱の跡が見つかったと発表した。斎宮とは、天皇の代理として伊勢神宮に仕えた皇族女性「斎王」が過ごしたとされる場所。今回発見された柱はひさしを支えるためのものだが、斎宮跡でひさしが付いていると推測されるのは正殿のみ。博物館によれば、正殿は他の建物の構造と比べ格式が高く、斎王など身分の高い人が儀式などに使っていた可能性があるという(毎日・三重2/6)。
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