*最澄没後1200年の節目に故郷で企画展
記事年月 | 2022年1月-3月 |
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号数 | 94 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *最澄没後1200年の節目に故郷で企画展 |
本文 | 2月5日から4月3日にかけて、県立安土城考古博物館(滋賀県近江八幡市)で企画展「伝教大師最澄と天台宗のあゆみ」が開催された。最澄は近江国(現在の滋賀県大津市)出身であり、2022年は最澄の1200年遠忌にあたる。節目の年に故郷・滋賀で開催される唯一の展覧会であり、2008年から休館中の県立琵琶湖文化館(滋賀県大津市)の所蔵品を中心に、通常は非公開の重要文化財7件を含む計53件の文化財が一挙に公開される。このうち聖衆来迎寺(しょうじゅらいこうじ)(同市)から寄託されている奈良時代の薬師如来立像(りゅうぞう)は、右手が衣の端を握る非常に珍しい形式。「近江の正倉院」とも称される同寺でも最古級の仏像だという(朝日・滋賀2/13)。 |