*身寄りのない遺体を葬儀会社に放置、最長3年超
記事年月 | 2022年1月-3月 |
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号数 | 94 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *身寄りのない遺体を葬儀会社に放置、最長3年超 |
本文 | 2月19日、名古屋市は身寄りのない遺体を火葬せず葬儀会社の保冷施設に最長3年4ヶ月にわたり放置したり、遺族への連絡を中断したり、手続き自体を始めていなかったりしたとして、職員15人を戒告と文書訓戒の懲戒処分にした。市によると、職員らは2018年以降、市が火葬することになった13人を荼毘に付さないまま放置。そのうち期間が1年以上に及んだ6人の遺体について処分対象にした。職員らは、新型コロナウイルス関連の事務に追われ、緊急性の高い業務を優先していたなどと釈明しているという。墓地埋葬法では、火葬や埋葬を行う人がいない、あるいは判明しない場合、死亡地の市町村が行うと規定している(産経・東京2/19)。 |