*朝鮮戦争時、北朝鮮軍がキリスト者を虐殺した調査結果

*朝鮮戦争時、北朝鮮軍がキリスト者を虐殺した調査結果

記事年月 2022年1月-3月
号数 94
媒体 国外
大分類 【B-1. 東アジア・太平洋地域】
国名 韓国
トピック
タイトル *朝鮮戦争時、北朝鮮軍がキリスト者を虐殺した調査結果
本文  2月22日に発表された「朝鮮戦争前後のキリスト教弾圧と虐殺研究」報告書によると、朝鮮戦争の当時、北朝鮮軍によってキリスト教関係者1,145人(プロテスタント1,026人・カトリック119人)が犠牲になった。この研究報告書は、「第2期真実・和解のための過去史整理委員会」がソウル神学大学神学科のパク・ミョンス名誉教授研究チームに依頼して出されたもの。同研究チームは2021年8~12月にかけて、文献調査や関連者の証言、被害教会への訪問などを行い、犠牲者リストを得た。北朝鮮軍の集団虐殺は、国連軍の仁川(インチョン)上陸作戦直後の1950年9月26日以後、キリスト教信者を「不純勢力」と定め、弾圧しようとした北朝鮮側の政策によって起こったものとみている(聯合2/22)。
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