*カトリック教会が女性専用の薬物依存リハビリ施設開設
記事年月 | 2022年1月-3月 |
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号数 | 94 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | ミャンマー |
トピック | |
タイトル | *カトリック教会が女性専用の薬物依存リハビリ施設開設 |
本文 | カトリック教会は1月12日、女性のための居住型薬物依存リハビリ施設を北部カチン州ミッチーナに開設した。同州では2015年に「再生リハビリセンター(RRC)」が設立されていたが、女性のための回復施設は国内初。所長の聖コロンバン会司祭エイモン・シェリダン神父は女性の薬物依存がタブー視される中、これまで女性のための回復施設はなかったと語る。18日時点で5人の女性が入所しており、うち1人はRRCの回復プログラムに夫が参加したことで女性用施設の存在を知ったと話す。ミャンマー北部は覚醒剤として乱用されるメタンフェタミンとヘロインの世界有数の生産地であり、薬物が手に入りやすい環境にあるため薬物使用が蔓延している(カトリック2/20ほか)。 |