*イスラム過激派への対応でロシアが影響力を拡大
| 記事年月 | 2022年1月-3月 |
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| 号数 | 94 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-5. アフリカ】 |
| 国名 | ブルキナファソ |
| トピック | |
| タイトル | *イスラム過激派への対応でロシアが影響力を拡大 |
| 本文 | ブルキナファソ軍の反乱部隊は1月24日、国営テレビで全権を掌握したと表明した。放送では憲法停止、政府と国会の解散、国境封鎖を宣言し、全土での夜間外出禁止が伝えられた。同国では2019年ごろからイスラム過激派によるテロ事件が急増しており、国民の間に政府への不満が高まっていた(毎日1/26ほか)。 隣国マリでは、2月17日に旧宗主国のフランスなどからなる部隊が撤収を決めた一方で、ロシアの民間軍事会社ワグネルと契約を結んだと伝えられた。ブルキナファソも同様の動きを示しており、イスラム過激派への対応策としてロシアの軍事力に頼る状況が見られる(日経2/18ほか)。 |