*第2回日本とイランの日本宗教対話会議開催
記事年月 | 2022年1月-3月 |
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号数 | 94 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
タイトル | *第2回日本とイランの日本宗教対話会議開催 |
本文 | 2月22日、「第2回日本とイランの宗教対話会議」がオンラインで開催された。同会議は、在東京イラン・イスラム共和国大使館イラン文化センターが主催で、皇学館大学共催、神宮司庁・神社本庁協力のもと実施。「イスラームと神道における家族観について」をテーマにした2019年の第1回同会議から3年ぶりの開催に至った。今回のテーマは「宗教と環境」で、両者から各4名が発表を行った。皇学館大教授の板井正斉氏は、古代の歌集や現代のアニメを紹介しながら、神道の神観念と自然観は神と人と自然に「神霊(みたま)」の実在を信じることにあると説明。ゴム大学准教授のアリー・マシュハディー氏は、自然への信仰を持つ神道と、自然の要素に特別な位置づけが与えられているイスラームの教えとの共通性を強調し、世界の環境や自然保護における両者の可能性に期待を寄せた(3/14)。 |