*カトリック教会が性虐待被害への対策を宣言
記事年月 | 2022年1月-3月 |
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号数 | 94 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
タイトル | *カトリック教会が性虐待被害への対策を宣言 |
本文 | 日本カトリック司教協議会会長の菊地功大司教は2月17日、「性虐待被害者のための祈りと償いの日」を前にした「呼びかけ」を発表した。日本のカトリック教会は、教皇フランシスコの意向を受けて四旬節第二金曜日を祈りと償いの日に定めており、2022年は3月18日にあたる。この文書では、日本の教会も含めた聖職者が性虐待を行った事例が多数報告されていることを受け、教会の罪を認めた上で、対策を誓うとともに祈りを呼びかけている。この声明の発表直後の22日には、長崎大司教区の男性司祭から性被害を受けたとする女性信徒の裁判の判決が下され、慰謝料などの支払いが命じられている(キ3/1、カ3/13)。 |