*西国三十三所の先達、最多数を記録
記事年月 | 2022年1月-3月 |
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号数 | 94 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
タイトル | *西国三十三所の先達、最多数を記録 |
本文 | 日本最古の観音巡礼として知られる西国三十三所の有効先達総数が2021年末時点で1万3,722人を記録し、過去最高となった。2021年に新たに先達になったのは947人。2019年に1,400人の過去最高を記録したが、コロナ禍にあっても2020年に前年度比14%、2021年に22%と減少幅は小さく、根強い巡礼人気が示された。一方、西国は四国に比べ先達資格取得のハードルが低く、案内役であり作法や信仰の手本となるべき先達の「資質」の低下を懸念する声も上がっている。札所会はリーフレット「西国巡礼先達心得5カ条」を作成し先達全員に配布するなどして、先達として「一般の人々を導き」「礼節を守り、参詣者や他の先達様の模範」となるよう求めた(3/23)。 |