*東京高裁、主之光教団の抗告を棄却
記事年月 | 2022年1月-3月 |
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号数 | 94 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
タイトル | *東京高裁、主之光教団の抗告を棄却 |
本文 | 世界救世教による包括被包括関係の廃止を不服として、主之光教団(現、世界メシア教)が同教を相手取って廃止の無効と仮処分(保全処分)を申請していた件で、東京高裁は2021年12月8日、仮処分の抗告を棄却した。この訴訟は、世界救世教・岡田茂吉教祖の孫にあたる岡田陽一教主がキリスト教のメシア思想に基づいた教主論を展開したことなどを世界救世教側が問題視して、2018年1月、陽一教主を信奉する主之光教団との包括被包括関係を廃止したことに端を発する。2020年2月に同教団は静岡地裁沼津支部に仮処分を申請したが、同月13日に却下されていた。今回の抗告棄却について同教団は不満を表明しているが、法廷闘争を続けていくのかは不明(1/7)。 [→『ラーク便り』80号16頁参照] |