*ニクソン米大統領の天皇政治利用に不快感
| 記事年月 | 2013年1月-3月 |
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| 号数 | 58 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-7.皇室】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ニクソン米大統領の天皇政治利用に不快感 |
| 本文テキスト | 外務省は3月7日、外交文書72冊を公開し、在位中の天皇として初の外遊となった1971年の昭和天皇の訪欧中、ニクソン米大統領との会見が実現した経緯などが明らかになった。外交文書によると、昭和天皇渡欧中の休息先であるアンカレジ滞在時に、米側が大統領との会談を希望した。当時は日米繊維交渉で摩擦が生じ、大統領が日本の頭越しに訪中を発表するなど、日米関係が緊張していた。米側は日米間の緊張緩和を目的に会談を希望し、両国外相も同席するよう打診したが、日本側は外相同席の会談が天皇の政治利用にあたるとして拒否。当時の福田赳夫・外務大臣は「非常識な提案」と不快感を表明した。最終的には、両国外相同席の会談時間を、米側の当初の提案である30分から10分に短縮することで決着した。外交文書にはこのほか、太平洋戦争前夜にルーズベルト大統領が昭和天皇に宛てて和平を呼びかけた親書の伝達が遅れた経緯に関する記録なども含まれている(東京・東京3/8、産経・東京3/8)。 |