*御柱を史上初のトレーラー運搬
| 記事年月 | 2022年4月-6月 |
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| 号数 | 95 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-1.神道】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| タイトル | *御柱を史上初のトレーラー運搬 |
| 本文 | 諏訪大社で6年に1度行われる同神社最大の祭り、御柱祭が4月2日から行われた。同祭では、山中からモミの大木16本を「御柱」として切り出し、上社の本宮・前宮、下社の秋宮・春宮の4つの社殿に人力で運ぶ。日程は大きく分けて上社・下社の山出し・里曳きから構成されているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月に行われた山出しでは御柱はトレーラーで運搬された。人力で引かないのは、1200年以上続く同祭の歴史の中でも初めて。山出しにおける最大の見せ場で、氏子を御柱に載せて急斜面を滑らせる「木落し」、御柱とともに川を渡る「川越し」も中止になった(信濃毎日・長野・夕4/2、長野日報・諏訪4/3ほか)。また、5月に行われた里曳きでは、曳行に必要な氏子のみが集められ、感染対策を講じながら人力で御柱を曳き建てた(信濃毎日・長野5/17ほか)。 |