*甲賀市の神社で忍術書が初発見

*甲賀市の神社で忍術書が初発見

記事年月 2022年4月-6月
号数 95
媒体 国内
大分類 【A-2.仏教】
国名 日本
トピック
タイトル *甲賀市の神社で忍術書が初発見
本文  滋賀県甲賀市は6月19日、江戸時代初期にまとめられたとみられる忍術書「間林清陽(かんりんせいよう)」中巻の写本(1748年)が甲賀市内の葛木(かずらぎ)神社の蔵から見つかったと発表した。同書は、忍術書で最も有名な「万川集海(ばんせんしゅうかい)」(江戸時代前期)の原典とされ存在は想定されていたが、実物は発見されていなかった。書の中には、忍術道具「撒菱(まきびし)」の作り方・使い方をはじめとした計48項目の忍術が40ページにわたって記載されている。専門家は、「リアルな忍者の情報が得られる古い体系の実践的な忍術書」と今後の研究発展に期待を寄せた(東京・東京6/20、京都・京都6/20)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る