*1959年版“Zen and Japanese Culture”の訳本が初刊行
| 記事年月 | 2022年4月-6月 |
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| 号数 | 95 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-2.仏教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| タイトル | *1959年版“Zen and Japanese Culture”の訳本が初刊行 |
| 本文 | 1959年に刊行された仏教哲学者・鈴木大拙(1870~1966)の代表作“Zen and Japanese Culture”(1938年刊行著の加筆改訂版)が初めて日本語訳され、3月31日に刊行された。旧版の和訳はこれまでもあったが、加筆改訂版のものは今回が初めてで、タイトルは『新 禅と日本文化』。全11章の内、序から6章の翻訳を担当した岩本朋美氏は加筆改訂版について、あらゆる日本文化を引き合いに禅を語ろうとする大拙の思想の変化や深まりを指摘するとともに「日本語訳の発表をきっかけに、あらためて大拙の功績を多くの人に伝えていきたい」と話す(北国・金沢5/3ほか)。 |