*6宗派の宗勢調査を比較する記事が掲載
| 記事年月 | 2022年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 95 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 仏教タイムス |
| タイトル | *6宗派の宗勢調査を比較する記事が掲載 |
| 本文 | 浄土真宗本願寺派(2021年実施、以下実施年)、日蓮宗(2020年)、真言宗豊山派(2019年)、浄土宗(2017年)、曹洞宗(2015年)、真言宗智山派(2015年)の宗勢調査報告書から、後継者と寺院収入を中心に比較する記事が掲載された。日蓮宗では後継者なしと回答した寺院は、過去3回の調査では3割台で推移していたものの、今回の調査報告書では43.3%にのぼったことが報告された。この他、浄土宗45.5%、智山派は約半数の49.5%と高い割合を示していることを指摘。本願寺派は29.6%と低いが、「いる」は44.3%と他宗派より低いことから、潜在的な後継者不在が見込まれると言及した。 寺院収入では、4割余の寺院が平均給与額を下回る年収300万円以下となっている。本願寺派は今年1月の宗報で第11回宗勢基本調査の中間報告を掲載しているが、23%の寺院が将来的な寺院合併・解散を考えていることが報告されている。記事では寺院存亡の危機が現実化していると記された(4/28)。 |