*書籍刊行と特集でLGBTQについて理解を深める
| 記事年月 | 2022年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 95 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | |
| 国名 | 日本 |
| トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
| タイトル | *書籍刊行と特集でLGBTQについて理解を深める |
| 本文 | アンドリュー・マーリン著、岡谷和作訳『LGBTと聖書の福音―それは罪か、選択の自由化』がいのちのことば社から5月に刊行され、刊行への反応が紹介された。「いのちのことば社はリベラルになったのか?」などの声もあったが、同書はアメリカにおける近年のこの問題への福音派内での変化を反映していると述べられている(ク6/12)。翻訳刊行と並行して、「教会とLGBTQ」と題した特集も2回にわたって組まれた。それぞれの回でセクシャルマイノリティの人々にインタビューを行い、自らの性的指向のために教会に受け入れられなかったエピソードや、同性パートナーとの出会いにより、キリスト教を棄てる判断を迫られたエピソードが語られた(ク5/22、6/12)。 キリスト新聞6月21日付でも、3月に刊行された『LGBTとキリスト教―20人のストーリー』(日本キリスト教団出版局)の執筆者・編集者へのインタビューが行われた。監修者の平良愛香氏(日本基督教団川和教会牧師、農村伝道神学校校長)は、日本で初めて同性愛者であることをカミングアウトした上で牧師となった人物。インタビューでは、LGBTが教会からいかに排除されてきたかなどが語られた(キ6/21)。 |