*イスラム系少数民族を優先的に激戦地送りに

*イスラム系少数民族を優先的に激戦地送りに

記事年月 2022年7月-9月
号数 96
媒体 国外
大分類 【B-6. 東ヨーロッパ】
国名 ロシア
トピック
タイトル *イスラム系少数民族を優先的に激戦地送りに
本文  ロシアの独立系メディア「メディアゾナ」は8月12日、英BBC放送と合同で実施した調査結果を発表し、ウクライナに侵攻したロシア軍のうち、死亡した兵士の出身地は、イスラム教徒やモンゴル系などの少数民族が住む地域が特に多いと報じた。この調査によると、2月以降ウクライナの前線に送り込まれて死亡が確認された5,507人のロシア兵のうち、出身地域別で最多はイスラム教徒が多い南部ダゲスタン共和国の267人。次はモンゴル系の多い東部ブリャート共和国の235人。首都モスクワの出身者は14人と少なかった(毎日8/15ほか)。
 さらに、ウクライナのゼレンスキー大統領は9月25日のビデオ演説で、ロシアが併合した南部クリミアで、反露感情の強い「クリミア・タタール人」が数多く兵士として動員されているとして、これは「新たなジェノサイド(集団殺害)政策だ」と非難した。プーチン政権はこれまでもロシアによるクリミア併合に反対するクリミア・タタール人を弾圧しており、地元人権団体によるとクリミアでの召集令状の約9割がクリミア・タタール人に宛てられていたという(読売・夕9/26)。
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