*モスク建設に反対する住民

*モスク建設に反対する住民

記事年月 2022年10月-12月
号数 97
媒体 国外
大分類 【B-1. 東アジア・太平洋地域】
国名 韓国
トピック
タイトル *モスク建設に反対する住民
本文  12月15日、大邱(テグ)北区大賢洞(テヒョンドン)の住宅街に建設中のモスクの工事現場の前で「大賢洞イスラム寺院建設反対非常対策委員会(非対委)」が大人40~50人が食べられる50kg程度の豚を丸ごと炭火で焼くバーベキューパーティーを開いた。イスラム圏では豚肉を食べることが罪悪とされているが、一部の大賢洞住民は10月にも該当モスク工事現場前に豚の頭を置いたことがあり、12月中旬時点で工事現場付近に豚の頭3個と紐にかけられた豚足や豚の尻尾が多数置かれていた。非対委はバーベキューパーティー前の15日午前、慶北(キョンブク)大学西門で記者会見を開き、パキスタン人留学生が建築主側のテントを片付けようとする大賢洞住民の腕を手で押した疑い(暴行)で略式起訴されたと明らかにし、ムスリム留学生の暴行事件に対して強く対応するつもりと主張した(中央日報12/16)。
 建設中のモスクは、慶北大学に通うムスリム留学生らが助け合いの募金を集め、2020年12月に寺院の建築工事が始められていた。その後これを知った住民350人あまりが北区庁に反対嘆願書を出し、北区庁は住民たちと合意し、嘆願を解決するまで工事中止を命じる行政命令を出した。
 他方、建築の発注者側と市民団体らは、工事中止の行政命令の撤回を求める訴訟を起こし、一審と二審に続き、9月には最高裁でも最終勝訴した(ハンギョレ12/16)。
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