*コンスタンティノープル総主教が日本での活動を開始

*コンスタンティノープル総主教が日本での活動を開始

記事年月 2023年1月-3月
号数 98
媒体 専門紙
大分類
国名 日本
トピック 中外日報
タイトル *コンスタンティノープル総主教が日本での活動を開始
本文  在日ウクライナ正教会は、2月5日、聖オルバン教会(東京都港区)でコンスタンティノープル総主教庁が任命する日本担当の総主教代理(エクザルフ)を務めるアンブロシオス韓国府主教を迎えて礼拝を行った。同氏は2022年11月下旬に在日ウクライナ正教会の司祭らと共にソビエト時代のウクライナ弾圧犠牲者の追悼礼拝に出席。挨拶の中で「今回の訪問は一時的なものではない」と語り、日本での活動開始を示唆していた。
 各国の正教会は1国1教会が原則で、日本正教会はモスクワ総主教庁に所属する自治教会とされる。2018年のコンスタンティノープル総主教庁がウクライナ正教会のロシア正教会からの独立を認可した際には、ロシア正教会の判断に従ってコンスタンティノープル総主教との関係を断絶している。一方、コンスタンティノープル総主教は、日本正教会を自治教会とは認めておらず、2004年から韓国の府主教が日本を管轄するエクザルフを兼ねていたが、日本での宗教活動は事実上行っていなかった。コンスタンティノープル総主教庁にとって、自治教会と認めない日本正教会の信徒を正教会信徒として認めるかどうかなど不透明な部分が残る。在日ウクライナ正教会の長司祭はロシア軍のウクライナ侵攻後、日本正教会から離れたいと考える信徒が増えていると指摘する(2/22)。
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