*動物体内でヒト臓器を作る研究を容認
| 記事年月 | 2013年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 60 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *動物体内でヒト臓器を作る研究を容認 |
| 本文テキスト | 政府の総合科学技術会議の生命倫理専門調査会は8月1日、動物の胚にヒトの細胞を組み込んだ「動物性集合胚」を用いて、動物の体内でヒトの臓器を作る研究について、従来の指針を見直し容認する見解を出した。動物性集合胚は、特定の遺伝子操作をしたブタなどの動物の胚にヒトのiPS細胞などを注入したもので、これを動物の子宮に戻して育てると、ヒトの臓器を持つ動物が誕生する。この動物を育てたあとで臓器を取り出し、臓器移植を必要とする患者に移植する研究が構想されており、実現すれば再生医療が大きく進歩すると期待される。 一方、たとえば「ヒトの脳を持ったブタが生まれたら、それはヒトとして扱うのか」といった倫理上の大きな問題あることも指摘されており、今回の見解においても霊長類での研究および脳や生殖細胞の作成については慎重に判断するよう求められている(読売・東京8/2、日経・東京8/4)。 |