研究成果・刊行物
- 『IT時代の宗教を考える』
井上順孝編
203ページ 定価1,000円+税 中外日報社発行 法藏館発売
ラーク研究員が2002年4月から2003年4月まで宗教専門紙『中外日報』に「IT時代の宗教を考える」というテーマのもとで執筆した小論を一冊の本としてまとめたもの。
目次
序章 井上順孝
1章 ホームページは“顔”である
1 何が変わりつつあるか(井上順孝)
2 宗教系サイトの現状(浅川泰宏)
3 誰が宗教情報HPを見ているか(田村貴紀)
4 HPは教団活動の代わりになるか(弓山達也)
5 並列的に存在する情報(小池靖)
6 業者任せは逆効果も(井上順孝)
2章 電子メールで飛び交う情報
1 双方向性への対応が必要(井上順孝)
2 個人から個人へのメッセージ(田村貴紀)
3 掲示板とメーリングリスト(小池靖)
4 響き始めた少数派の声(日平勝也)
3章 バーチャルな相談メディア
1 選別、階層化されている情報(吉永敦征)
2 マージナルな福音(浅川泰宏)
3 痛みを交換、共有する動き(佐藤壮広)
4 宗教研究者と宗教者との双方向性(弓山達也)
5 宗教と非宗教のボーダーレス化(井上順孝)
4章 情報を扱う倫理とテクニック
1 HPを開設する二つの方法(吉永敦征)
2 電子認証(黒崎浩行)
3 訴求力アップへ(永崎研宣)
4 IT革命という挑戦の本質(井上順孝)
あとがき 井上順孝