*宇佐神宮宮司特任は無効として責任役員提訴
記事年月 | 2010年4月-6月 |
---|---|
号数 | 47 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-1.神道】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *宇佐神宮宮司特任は無効として責任役員提訴 |
本文テキスト | 全国に4万社余りある八幡宮の総本社・宇佐神宮(大分県宇佐市)の宮司職継承をめぐり、神社本庁が2009年2月に宮司の世襲家ではない穴井伸久氏を特任宮司に任命したことを不服として、氏子らによる同神宮責任役員会役員の一人が、穴井氏の地位不存在の確認を求める訴訟を5月29日までに大分地裁に起こした。訴えによると、責任役員会は宮司職を世襲してきた到津(いとうづ)家の先々代宮司の長女・到津克子氏の宮司就任を支持。「宮司の「特任」については神宮の規則に無く、無効」としている。なお、到津氏自身もすでに3月、同地裁に提訴しており、自らの地位確認を求める方針(大分合同 5/29、毎日・大分 5/30ほか)。 [→『ラーク便り』46号18頁参照] |