*宇佐神宮後継問題で世襲家側提訴

*宇佐神宮後継問題で世襲家側提訴

記事年月 2010年1月-3月
号数 46
媒体 国内
大分類 【A-1.神道】
国名 日本
トピック
記事タイトル *宇佐神宮後継問題で世襲家側提訴
本文テキスト  宇佐神宮(大分県宇佐市)の宮司後継問題をめぐり、世襲家で先々代の宮司の長女である到津克子権宮司が、現宮司の穴井伸久氏の宮司就任は無効だとして、地位不存在確認を求める訴訟を3月4日付で大分地裁中津支部に起こした。
到津氏は前宮司が病気で辞職した2008年7月、同神宮責任役員会で宮司に選出。これを神社本庁に具申した。しかし同庁は「経験不足」を理由に、到津氏の宮司就任に反対する同神宮職員の嘆願書を受け、就任を拒否。2009年2月、県神社庁長の穴井氏を特任宮司として任命していた(西日本・福岡 3/24、朝日・北九州・夕 3/24ほか)。
→『ラーク便り』42号19頁参照
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