*マリキ首相退陣で新内閣発足
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イラク |
| トピック | |
| 記事タイトル | *マリキ首相退陣で新内閣発足 |
| 本文テキスト | 4月に行われた総選挙の結果を受け、7月1日より議会が開かれた。議会は求心力を失ったマリキ首相の退陣拒否やクルド人議員のボイコットなどで混乱。マリキ首相が8月14日に首相続投の断念を表明すると、9月8日にシーア派を母体とするハイダル・アバディ氏が首相に就任し、新内閣がようやく発足した。しかし治安の鍵となる国防相・内相人事の調整は難航し、空職のままとなっている(日経・夕9/9ほか)。マリキ首相はシーア派偏重で宗派対立を招いたとして、国内のスンニ派・シーア派・クルド人勢力から退陣を迫られていた。 [→『ラーク便り』63号45頁参照] |